生きる 感じる 考える

共働き家庭&二児の母の子育て記録。 モンテッソーリからヒントを得ながら、「生きる 感じる 考える」をテーマに子育てをしています。

子育ての方法がわからなかった

 

我が家に赤ちゃんがやってきた

一昨年の冬。
我が家に赤ちゃんがやってきました。

ふわふわで、すやすやと寝ているばかりの赤ちゃん。

出産までは、「元気かな?」「今日も動いているな」「いつ会えるかな」と、その命を守ること、そして赤ちゃんと出会える瞬間のことばかり考えていました。
なので、想像を絶した陣痛の後の「産まれましたよー!!!」の瞬間には、とんでもない達成感と、今までに感じたことのない宝物感が溢れてきました。
出産後数時間はまだ実感がわきませんでした。その日の夜は出産の疲れもあって、何も考えられずにただただ寝ていました。

さて、出産翌日から授乳開始。
わけもわからず、助産師さんに言われるままにおっぱいを差し出す私。そして、とても自然におっぱいを咥える娘。

...なんてこった!!お母さんになったみたいじゃないか!!!

なんだかよくわからない不思議な感情になったのをよく覚えています。


生きるためのお世話をすることで精いっぱい

それから数日、病院に入院している間は、
おむつの交換をしたり、
授乳をしたり、
ミルクをつくったり、
記録をつけたり、
講習を受けたり。

退院してからも
おむつの交換をしたり、
授乳をしたり、
ミルクをつくったり、
記録をつけたり、
沐浴をしたり。

とにかく何もかもが初めてで、目の前にある小さな命がとにかく絶えないようにしなきゃとばかり考えてました。
そして、授乳後に娘が寝たら、すかさず自分も寝る。
そうでないと寝不足でこっちがどうにかなっちゃいそう!

産まれてから数週間はそんな感じで、とにかく目の前のことをこなすことで精いっぱいでした。


子育てって何だろう?

数週間後、ふと「子育てってなんだろう?」と考えることがありました。
娘のお世話にもそこそこ慣れてきて、心に余裕がでてきたころ。

産まれたばかりの時にはただただ泣くだけだった娘が、日に日にものを目で追うようになったり、手足をバタバタさせたりするようになって、「すごい勢いで成長してる!!」と感じました。

考えてみれば、おむつ交換だって、授乳だって、いつかはいらなくなるわけで。
ここで慣れてきたことをずっとやっていればいいのかというと、そんなこともなく。

あれ?このあとは何をしたらいいんだろう?
そもそも、子育てって何なのだろう?
人間はどうやって人間らしくなっていくのか、そのために親ができることは何なのか?

漠然とした疑問が沸き上がってきました。


子育ての向かう先

「子育てって何?」

その疑問に対する回答を出すためには、子育ての目的を考える必要があると考えました。

何のために子育てをするのか。
子育てのゴールとはどういった状態になることなのか。

子育てとは、人間を育てること。
ここはすぐに考えつきました。

では「人間」とは?「育てる」とは?

一口に「人間」といっても、様々な人間がいて、全然具体的なイメージがわきません。
同じ人間でも、いろいろな考え方を持つ人がいます。

ただ、何となく「こんな人になってほしい」「こんな風に生きてほしい」という感情はありました。

でもそれってただの親のエゴなのでは?
子どもにそれを押し付ける理由はないのでは?

自分の何となくの感情だけで、子供の人生を決めるようなことはできません。
けれども、何か向かう先がないと何をどうすればよいのか、親としての自分が迷ってしまう。

「こんな人になってほしい」「こんな風に生きてほしい」という感情があるのは、きっとみんなそうなのだろう。
それが親心ってものなのかもしれない。
だけど、ただ思うだけではなく、ちゃんと理由も考えたい。
パパは、ママは、こうこうこういう理由で、あなたにはこんな風になってほしくて、だからこんなことも言うし、あんなことで叱ったりもするのよ。
ちゃんと、親としてのアクションを、子どもが納得できるような形で示していきたい。

そう考えるようになってから、我が家なりの「子育ての向かう先」を考えるようになりました。


方法論の前に方針を決める

それから、暇を見つけては、他の家庭がどんなことを考えて、どんな子育てをしているのか、ブログだったり、本だったりを参考に色々と拝見しました。
調査対象は、特に親のやることが多そうな乳幼児から小学生くらいまで。

やっぱりみんな「こんな風になってほしい」というある思いがあって、いろいろなことを実践していることがわかりました。

そして、育児・教育方法にも色々なものがあることがわかりました。

・久保田式
・ヨコミネ式
・七田式

・家庭の保育園
・おむつなし育児
・ホワイトボード育児
スウェーデン
・オランダ式
ニュージーランド
モンテッソーリ
・レッジョ・エミリア
・シュタイナー
...etc

あまりにもたくさんありすぎて、何が我が家にあった方法なのか全くわかりませんでした。
何となくで世の中の育児方法を調べていましたが。
ここにきて、やっぱり子育て=人間育ての「人間」の部分。
「どんな人間になってほしいのか」といった部分をもっと具体的にする必要があると痛感したのでした。


ではどうやって方針を決めていったのか。
次回に続きます。